>>771のつづき
※必殺亜流番組としてたまに語られる『狼・無頼控』(73/10/5~74/3/29)は、毎日放送で金曜夜9時から放送されていた。
こちらは『和製スパイ大作戦』といえる内容で、展開がはやいのが特徴。
山村聰は『助け人』と『狼・無頼控』を掛け持ちしており、どちらとも元締として登場していた。
またこちらには、田村兄弟の末っ子の亮がレギュラーとして登場していた。
亮の役『お役者菊次』は剃刀を仕込んだ花札を手裏剣の如く投げる技を持っており、キャラ的には『三味線屋勇次』の原型といえるものだった(写真)。
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ただ、レギュラーとして全話完走したのは村野武範と田村亮だけで、渥美マリに至っては途中降板(ゲスト出演していた夏純子がその回のキャラで穴埋めレギュラー入り)し、事実上の引退作となった。
テレ玉15時台にやりそうだが、以前時専での放送やDVDでさえ画像ノイズ出まくりの状態なので、それを改善されなければ視聴は困難かとおもわれる。