必殺仕切人~第7話(84年10月19日放送)
「もしも密林の王者が江戸に現れたら」
(監督・広瀬襄 脚本・篠崎好)
他左 - 阿藤海 お蘭 - 山口奈美
月岡利勝 - 高峰圭二 鋳e正 - 芝本正
十蔵 - 西園寺章雄 新之丞(捨松) - 川上恭尚

月岡利勝は、弓の名門・月岡流の次男。部屋住の身分が妻のお蘭には不満だ。
当主の兄・弾正には新之丞という跡取りがいる。お蘭は利勝をそそのかし、弾生と新之丞を暗殺。
新之丞には生まれてすぐ山中に捨てられた捨松という双子の弟がいた。お蘭は捨松が生きているのを知り、跡取りに据える。
捨松を育てた“類人猿”の他左は、捨松を奪還しようと月岡邸に潜入する。

※第6話の大場順、今回の阿藤海、第10話の小林稔侍と、当時悪役専門だった俳優が善人として登場しているのが、印象的なシリーズだといえる。

※昨日の言葉を急に覚えだす九官鳥もたいがいだが、今回は必殺史上前代未聞の依頼者が登場!