必殺仕事人Ⅳ~第20話(84年3月16日放送)
「主水、宮本武蔵の子孫と試合をする」
(監督・広瀬襄 脚本・保利吉紀)
彦兵衛 - 川合伸旺 おしま - 北川めぐみ
清太郎 - 高峰圭二 向井甚内 - 大下哲矢
おいよ - 糸民子

毎年恒例の南北両町奉行所による剣術対抗試合。
一度は代表選手から洩れた主水だったが、欠員が出たために急遽エントリーされることになった。主水の対戦相手は、向井甚内という宮本武蔵の子孫で、北町奉行所一の二刀流の使い手。
主水は裏稼業の手口を明かさぬため、対抗試合であえて向井にボロ負けする大失態を演じる。
その向井は、相模屋彦兵衛と手を組み御禁制品の白砂糖の抜け荷を働いていた。それを知った手代清太郎と彦兵衛の妻おしまは彦兵衛に殺され、不義密通の濡衣を着せられる。
清太郎においよという恋人がいる事を知っていた秀には、清太郎の密通が信じられない。
仕事人が相模屋の捜査に乗り出すなか、今度はおいよまで一味に殺されてしまう。