必殺仕事人Ⅳ~第19話(84年3月9日放送)
「秀、天気を当てる女に出逢う」
(監督・家喜俊彦 脚本・吉田剛)
お袖 - 賀田ゆう子 紋太 - うえだ峻
金兵衛 - 高木二朗 香田 - 中村孝雄

天文方改役・香田兵之進と米の仲買人・金兵衛は、気象予知能力者・お袖の予言を生かして相場で大儲けしようとしていた。
奉行所にお袖を捕らえさせその身柄を引き取ろうとした香田だったが、お袖検挙を担当した主水と田中がお袖を逃がしてしまったため、お袖の相棒の紋太にお袖探しを強要する。
一方、お袖は秀とお民に助けられそれを機に秀たちと同居生活を開始、やがてお袖が秀の嫁になるかならないかという話しにまで発展する。
ところがお袖が紋太に発見されてしまった。お袖は「お前を匿った罪で飾り職の親子も捕らえられる」と紋太に言われ、やむなく香田と金兵衛に協力することに。
しかし、この時既に彼女の予知能力は失われていた…。

※プロットからすると仕事人?『月の船を待っていたのは秀』の焼き直し。
今話は、これはこれで印象に残る話になっている。

※山田五十鈴師匠は今回で退場し、最終話前編扱いとなる第42話で復帰。それが最終回に大問題を起こすことになる。
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