遙かな宇宙の闇を走り、破壊の街に曲折し、
動乱の泥濘に揉まれてもなお、キラリと光る一筋の光。
だが、この糸は何のために。
手繰り手繰られ、相寄る運命。
だが、この運命は何のために。
炎熱のクメンに第2幕が開く。

次回「疑惑」。
まだ黒子は姿を見せない。