必殺仕事人Ⅲ~第22話(83年3月11日放送)
「湯女に惚れられたのは勇次」
(監督:松野宏軌 脚本:中原朗)
治兵衛 - 梅津栄 稲葉 - 上野山功一
ゆき - 加山麗子 平助 - 横山あきお
巴 - 三浦徳子 少女 - 鈴木史絵

仕事人が悪党を闇に葬ったその時、悪党を吊り上げた勇次の右腕が激しい痛みに襲われる。
勇次は腕の治療のため湯屋の扇屋を訪れ、その店の湯女ゆきと知り合う。
ゆきは勇次に気があるみたいな雰囲気。しかしそんなゆきに目をつける男がいた。
両替商・大角屋治兵衛。自らは手を下さず他の男が女をいたぶる様子を見るのが大好きと言う変質者だった。
一方、勇次が順之助に腕の痛みについて説明を求めたことから、仕事人たちに勇次の身体的危機が知れ渡る。
勇次はゆきと再会、ゆきの揉み療治の経験を信じて彼女の治療に賭けることにした。
主水は裏稼業の出来ない勇次に足抜けを許そうとしていた。
好きな女がいるなら所帯を持って堅気になれという主水の言葉を受けて、翌日、勇次はゆきとの約束の場所へと向かう。
しかし先に約束の場所にいたゆきは、北町与力稲葉に強引に連れ去られてしまった。
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