必殺仕事人Ⅲ~第18話(83年2月11日放送)
「月の船を待っていたのは秀」
(監督:家喜俊彦 脚本:吉田剛)
長次 - 山本昌平 お照 - 井澤明子
島太郎 - 山本一郎 勘太 - 増田壮太郎

秀は、角兵衛獅子のお照と勘太ら少年たちと知り合った。
お照たちは月からやって来る船を待って祈り続けていた。秀も彼女らの純粋な希望に共鳴し月の船の到来を信じはじめる。
「月の船に乗ってどこか遠くへ行ってしまいたい」そう願うお照たちの願いを知った親方長次は、お照たちが船を使って逃亡しようとしていると疑い始める。
夜な夜な外へ出るお照たちを偵察、仲間の松蔵・島太郎・金助と共に月に祈るお照たちを目撃して、これを見せ物にして一儲けしようと企む。
お照たちは長次からこの話を持ちかけられ一度は反対するが、逆らえば二度と月の船を呼べないようとすると脅され仕方なく了承してしまう。
かくしての数知れぬ見物客が野次を飛ばす中、月の船を呼ぶ興業が執り行われる。
しかし月の船なんて所詮は想像の産物、実際にそんな物が現われるわけがない。
長次はお照を嘘つき呼ばわりして怒り出し、勘太ら少年たちをどさ回りの軽業一座に売り渡し、お照を吉原へ女郎として叩き売ると言い出す。