必殺仕事人Ⅲ~第13話(83年放送1月7日)
「上役の期待を裏切ったのは主水」
(監督:黒田義之 脚本:保利吉紀)
菊千代 - 北原理絵 音吉 - 江口正昭
虎造 - 唐沢民賢 富五郎 - 西田良
河合 - 野上哲矢 原田 - 石倉英彦

情報屋捨松が船宿川波屋でのカルタ賭博の情報を主水に売ったのち殺されてしまった。早速川波屋に踏み込んだ主水ら捕り方は現場を押さえられず手入れに失敗する。
捨松の妹は貧乏を嫌う柳橋芸者の菊千代。彼女には口の利けない下駄職人音吉が好意を抱いていたが、菊千代は貧乏臭い音吉を毛嫌いしていた。
ある朝主水は奉行所内で年番方与力小田切の死体を発見、それを奉行所内部の者による他殺とにらみ仲間を召集する。
主水はカルタ賭博の手入れも事前に奉行所の者から密告されていたと考えていた。
秀の探りで、吟味方与力河合と同心原田が川波屋主人虎造と通じている事、小田切がその事を知ったために殺された事が判明する。