必殺仕事人Ⅲ~第7話(82年放送11月19日)
「捨て子をされたのは三味線屋の勇次」
(監督・松野宏軌 脚本・篠崎好)
お小夜 - 今出川西紀 芳松 - 佐藤仁哉
棹屋 - 入江正徳 坂井勝重 - 牧冬吉
伊勢屋 - 梶本潔 吉蔵 - 河野実

三味線屋の前に捨てられた赤ん坊勇太。その母親はかつての勇次の弟子お小夜。
現在のお小夜は三味線長唄棹屋流の名取り候補であり、2代目家元となる芳松に以前弄ばれて妊娠出産した過去があった。
その頃棹屋は名取りを増やすことで弟子を倍増させ自身が儲けると共に、伊勢屋にその道具の納入を一手に扱わせて儲けさせ、勘定組頭坂井勝重に上納金を目こぼしさせる代りに賄賂を送っていた。
棹屋は芳松とお小夜の間に子供がいることを知り、芳松の身辺整理に動き出した。その結果、勇次とおりくが勇太を誘拐したとして捕らえられてしまう。
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