必殺仕舞人~第2話(81年2月13日放送)
「さんさ時雨は涙雨~仙台」
(監督・松野宏軌 脚本・吉田剛)
奥山久太夫 - 玉生司朗 石母田隼人 - 出光憲司
志乃 - 高瀬春奈 三浦 - 森次晃嗣

仙台にやってきた一行だったが、街には女の姿が見えない。
目的地の宗恩寺に向かうが、寺役人・三浦によれば住職はすでに亡く、依頼内容も分からず仕舞い。
晋松が街で集めた情報によると、色狂いの殿様が女とみればすぐ手をつけてしまうので、市中の女は隠れたり逃げ出したりしているらしい。
そして殿様が手を付けた女たちは宗恩寺に閉じ込められて、無理やり尼にさせられたり、堕胎を強要されたりしていたのだ。
京山は三浦が堕胎を拒んだ娘を殺害するところを目撃。
また、晋松は墓地で住職の亡骸と依頼の手紙を発見…住職もまた三浦に殺されていたのだ。
殿様の魔の手から逃げ出そうとする京山一行の元に、状況を見かねた三浦の妻・志乃が現れ、閉じ込められていた娘たちも一緒に逃がしてくれと頼む。