必殺仕事人~第39話(80年2月15日放送)
「櫛技斬!子守唄」
(監督・岡本静夫 脚本・野上龍雄)
お房 - 吉田日出子 橋爪源十郎 - 石橋雅史
弥助 - 島米八 おきん - 丸平峯子
刀剣商 - 伊波一夫 内儀 - 常山直子

女性ばかりを狙う辻斬りが横行。主水の受け持ち区域でも事件が起き、辻斬りを捕らえられなければお役御免の危機。
一方、おしまは髪結いお房から"店に男を連れ込んでいる"件で脅されていた。おしまと加代は"その男=六蔵"と推察し、お房が仕事人の秘密を知っているのではないかと疑いを持った。が、お房の脅迫が実は口から出まかせだったと知る。
主水に強請りを察知されたことですっかり意気消沈したお房は、おしまに脅迫の中止を宣言した。
ある夜、秀は女性の悲鳴を聞きつけ、辻斬りに遭遇した。凄腕の辻斬りに左腕を斬られた秀は命からがら逃げ延び、ようやく他人の家に逃げ込んだ。
なんとそこはお房の家だった。秀はお房の看病を受け無事回復する。
秀は、お房が火事で焼け出された孤児数人を預かりその養育費を稼ぐため、強請りを働いていたことを知る。