必殺仕事人 第7話(79年6月29日放送)
「主水をあやつるバチの音は誰か?」
(監督・工藤栄一 脚本・野上龍雄)
勘次 - 花紀京 おさよ - 志麻いづみ
蝮の吉兵ヱ - 江幡高志 嘉平 - 田中弘史
相良 - 伴勇太郎 山崎 - 筑波健
喜三郎 - 石原須磨夫

鹿蔵が突然江戸を去り、主水たちが裏稼業をしなくなってから早1ヶ月。
勘次は、素人の女性を裸にした鑑賞会を主催していた。主水も飯炊き女おさよを鑑賞させてもらう。
勘次が見つけて来る観賞会のモデルの評判の良さに目を付けたヤクザ蝮の吉兵ヱ一家は、度重なる仲間入りの勧誘を断り続ける勘次を監禁し、モデルであるおさよをも連れ去ってしまう。
挙げ句の果てに逃亡を計った勘次は吉兵ヱの用心棒相良にたたっ斬られた。
その勘次の死体が打ち上げられた現場で、主水は吉兵ヱの悪事と仕事人のことを歌う三味線弾きと出会う。彼女の名はおとわ、旅先で鹿蔵に頼まれて江戸に主水たちを束ねにやって来た仕事人の元締という。