新・必殺仕置人~第41話(最終回:77年11月4日放送)
「解散無用」
(監督・原田雄一 脚本・村尾昭)
辰蔵 - 佐藤慶 諸岡佐之助 - 清水紘治
田村十三郎 - 山崎清三郎 女郎 - 森みつる
道八 - 唐沢民賢 弥之吉 - 高並功
義助 - 東悦次

仕置を遂行した巳代松が奉行所に捕まった。寅の会の一員、辰蔵は同心の諸岡と手を組み、元締の虎にかわり「辰の会」を作ろうと謀っていた。
それにはまず仕置人全員の名前をつかむこと。諸岡に捕まった巳代松は拷問を受けるが口をつぐむ。辰蔵たちは、どうしてもあと一人の仕置人の正体が掴めない。
そんななか、歌詠みの吉蔵が辰蔵に寝返り虎が殺されてしまう。
一方、辰蔵の生命を狙った鉄は右手を焼かれてしまい、いよいよ仕置人たちの終焉の足音が聴こえてきた。

※必殺マニアには伝説となった最終回。新仕置人の鉄のキャラクターは仕置人とは少し違っている部分も感じたが、仕置人シリーズを通して鉄の迎える顛末としてはしっくりくるモノとなっている。
ただ、巳代松とおていの関係がなんの伏線もなく唐突すぎて、そこが乗りきれないのがアタシの正直な感想でもあります。

※明日からは必殺シリーズ第11弾『新必殺からくり人~東海道五十三次殺し旅』がはじまります
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