1巻
ビスコは、師匠ジャビのサビツキを治すため、「錆喰い」を求める道中として忌浜県へとやってくる。そこでビスコは、必死にサビツキ対策を行う美貌の少年医師・猫柳ミロと出会う。唯一キノコの力に気付いていた名医ミロはビスコの話を信じ、「錆喰い」を手に入れるため、共に東北を目指す。

2巻:血迫!超仙カケルシンハ
「錆喰い」を手に入れたものの、自らが錆喰いそのものとなり不死体質となってしまったビスコは、自らを元に戻すため、ミロと旅を続けていた。その手がかりとして、「出雲六塔」を擁する宗教国家・島根に、人を不老不死にしたり、あるいは元に戻すことができるという不死僧正・ケルシンハの話を聞く。そこで島根に向かう2人であったが、道中で出会った謎の瀕死の老人にビスコは胃を抜かれた上に謎の錆を植え付けられてしまう。それによって「錆喰い」の再生力が仇となり、早く胃を取り戻す必要が出たビスコは、老人を追って出雲六塔へと入る。

3巻:都市生命体「東京」
四国のキノコ守りの里で、ミロが正式にキノコ守りになる儀式の中、突如、都市ビルが生えだし、キノコ守り達が殺されていく。襲撃者の正体は、過去からやってきたアポロという男であり、日本が防衛兵器の暴走によって滅ぶ前の2028年に復元するため、未来を滅ぼすという。人類を苦しめる錆の正体も、実はアポロの発明に起因していた。アポロの計画を阻止するため、ビスコとミロ、チロルの3人は、アポロが待ち構える復元の終わった東京へ向かう。

とんでもねえ展開だな・・・これ全部アニメ化すんの?