『女生徒』

1938年。
女性読者から太宰のもとに送付された日記を題材に、
14歳の女生徒が朝起床してから夜就寝するまでの一日を主人公の独白体で綴っている。
思春期の少女が持つ自意識の揺らぎと、
厭世的な心理を繊細な筆致で描き出し、
川端康成たちから認められた。

面白そうじゃん