本作で愛徳コンビが対決した城東退学組である柴田を演じた小椋正は、菊永役の石井博泰と当時働いていた会社で知り合って石井の推挙もあってオーディションに応募した。
最終選考まで残った時に那須監督から「歯が抜けるか?」と訊ねられ、「仕方がないか」と諦め半分の気持ちで「大丈夫ですよ」と答えたが、彼を気遣った原作者のきうちかずひろや
他のスタッフたちが反対した事により、特殊メイクの入れ歯を作ってもらって事なきを得た。