コース誤認は陸連がパイロン置き忘れたからってあったわ
主管する大阪陸協によると配置するはずのコーン標識がなかったという。同陸協の竹内章・専務理事は「置き忘れていたとしか考えられない。折り返し地点に競技役員を配置するなどし、二度と起こらないようにしたい」と謝罪した。
日本陸連の競技規則では、ロードレースで認められる距離の誤差は全長の0・1%(マラソンは42メートル)で、竹内専務理事は「記録は公認されるということで進めたい」と説明した。
一方、約30メートル分のタイムロスがあったため、世界選手権東京大会の代表選考に影響を与える可能性はある。