鶏肉「白レバー炙り刺し」を食べた男女8人が食中毒に カンピロバクターを検出 居酒屋に営業禁止命令=浜松市 2025年2月10日(月) 19:30

2月1日に浜松市にある居酒屋で飲食した8人が、下痢や腹痛、発熱など食中毒の症状を発症していたことが分かり、浜松市は10日付けでこの店に対して、営業禁止命令を出しました。

届け出を受けて、調査を行ったところ、この店で2月1日に提供された鶏肉のメニュー「白レバー炙り刺し」を食べていた3グループ8人(男性6人・女性2人、年齢25歳〜47歳)の客が、
下痢や腹痛、発熱といった食中毒の症状を発症していることが確認されました。8人は全員軽症で、現在は快方に向かっているということです。

患者の便からカンピロバクターが検出されたことなどから、市は食中毒と断定。「白レバー炙り刺し」で使った鶏レバーの加熱が不十分だった可能性が高いということです。