>>121 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は25日、2024年度第1四半期決算を発表しました。

2024年度第1四半期は、連結売上高2兆9,984億円、連結営業利益10億円、当期純利益注1は286億円となりました。グローバルの販売台数は前年並みの78万7千台となりましたが、米国において販売競争激化への対応や在庫の適正化のために販売費用やマーケティング費用が増加したことにより利益が減少しました。

2024年度の業績見通し
本年度の上期は、在庫の適正化を継続していきますが、下期には新型車やマイナーチェンジした量販車の効果によって、販売と収益が向上することを見込んでいます。
こうした状況を鑑み、当社は今年度の販売見通しを365万台、生産の見通しを345万台とし、通期の業績見通しを次の通り修正します。
連結売上高は14兆円、連結営業利益は5,000億円、当期純利益注1は3,000億円となる見込みです。

中国の合弁会社に持分法を適用した2024年度通期予想は下記の通り修正し、東京証券取引所に届け出ました。