朝ドラ『おむすび』

1989年1月8日、元号が昭和から平成に変わった日にこの物語のヒロイン・米田結は生まれました。
結は、好き嫌いなく食べることが大好きであだ名は「おむすび」でしたが、本人はそのあだ名で呼ばれることが嫌いでした。

1995年1月17日、一家で神戸に住んでいた結は阪神・淡路大震災を経験。震災を機に一家は神戸から福岡・糸島へと移住します。
糸島で青春時代をすごした結は、高校卒業と同時に、幼い頃に暮らしていた神戸へ両親と共に再び戻ります。

2007年、神戸に戻った結は、栄養士を養成する専門学校に入学。誰かの役に立つことの喜びに目覚めた結が目指したのは「栄養士」でした。
そして栄養士となった結は、家族や身近な大事な人々のために活動を開始。

いつしか結の活動は全国へと広がり、仕事の中で積み重ねてきた食の知識と、持ち前のコミュニケーション能力によって、
平成・令和を生きる現代の人々が抱える課題を解決しながら成長するのでした。