>>225
雨具入れやて 維新政府が南朝の大忠臣の孫が始めたものを禁止とは意外だわ

虚無僧(こむそう)とは、禅宗の一派である普化宗の僧侶で、尺八を吹きながら托鉢をする修行僧です。次のような特徴があります。
剃髪せず、天蓋(てんがい)という深編笠をかぶる
諸国を行脚(あんぎゃ)して遊行(ゆぎょう)する
雨露をしのぐために菰(こも)を持ち歩く

南北朝時代の智将、楠木正成(くすのきまさしげ)の孫の正勝が始まり。
正勝は「虚無」と名乗り、編み笠、頭陀(ずだ)袋、わらじの姿で各地を巡って托鉢したが、明治時代に政府が普化宗を禁止したため、虚無僧寺は廃滅した。