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スカイライン
スカイラインGT-R ペンズオイル 1999年JGTCシリーズチャンピオン車

ツーリングカーレースに勝つために生まれたスカイラインGT-Rは、1999年(平成11年)1月に誕生したBNR34型においても、その高性能をいかんなく発揮しました。

このクルマは、そのデビューイヤーの全日本GT選手権(JGTC)シリーズ全6戦において、
レース仕様のRB26DETTエンジン(最高出力500馬力)やシャシーの熟成された性能を武器に、常に安定した戦闘力でシリーズチャンピオンの座を獲得し、

前年のスカイラインGT-R(BNR33型)に続き、2年連続の王座を獲得しました。
なお、市販仕様のスカイラインGT-RはFR(フロントエンジン・リヤドライブ)を基本に、必要に応じて駆動力を前輪にも配分するトルクスプリット型の4WDシステム「ATTESA E-TS」を採用していましたが、JGTCでは車両規則上で有利なFR方式を採っていました。
車両詳細    年式 1999年   型式 BNR34型   全長 4,600mm 全幅 1,885mm