>>1
ネットで誹謗中傷をすることが生き甲斐の「FLXLRB+C」へ

“ネットいじめ”の加害者ってどんな人?普通の人でもなる可能性が…

理不尽なネット炎上は間違った正義感が暴走した“集団いじめ”
 ネット上では、しばしば“集団いじめ”にも等しい炎上やバッシングが起こるが、彼らはなぜ暴走するのか。ネットウオッチャーのおおつねまさふみ氏は、昨年起きた常磐道のあおり運転事件にまつわるネットリンチが非常に象徴的だと語る。 「あおり運転で暴力を振るった男の助手席にいた“ガラケー女”の身元を突き止めようと、ネットの特定班が男のSNSフレンドを見て、別人を当事者と断定してしまった。その方は顔や名前が晒され、生活にも影響が出たため、名誉毀損で訴える旨の記者会見を開きました」

群衆によって落ち度があると判断された人に、過剰なほどの制裁・私刑が行われるのが“ネットいじめ”の恐ろしさだ。 「加担している側は、自分が嫌いなだけの相手を『社会全体が嫌っている』と思い込んで攻撃していることが多い。おそらく“いじめている”という自覚がある人はほとんどいないのではないでしょうか」