富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートを管理する立山黒部貫光(富山市)は、立山トンネル(全長3・7キロ)で運行しているトロリーバスを2025年度以降に廃止し、電気バスなどへの切り替えを検討している。更新が必要な部品の調達が難しくなったことが原因という。廃止されれば、かつて各地で活躍したトロリーバスが国内から姿を消すことになる。