コロナ派生型「エリス」、米国で感染拡大 入院1万人超

【ニューヨーク=西邨紘子】米国で新型コロナウイルスのオミクロン型から派生した変異株「EG.5(通称エリス)」の感染が拡大している。米疾病対策センター(CDC)によると、8月5日までの1週間のコロナ入院患者数は約1万人で前週比14%増だった。4月下旬以来の多さで、米政府が5月にコロナ流行に伴う非常事態宣言を解除する前の水準に逆戻りしたかたちだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN14B6S0U3A810C2000000/