サウジアラビア・世界一1000m超高層ビル、建設業者が決定
サウジアラビアのジッダで計画決定した高さ世界一の超高層ビル「キングダムタワー」の建設を、イギリス・ロンドンのヨーロッパ一の超高層ビル

シャード(Shard)・310mの建設を手掛けた建築業者メイス(Mace)と、建設コンサルタントのECハリス(EC Harris)が合弁で請け負うことが決ま

った。

 建設計画発表から1年半かけ、ようやく業者の指名発表にこぎつけた「キングダムタワー」の高さは1000メートル超に到達する。

現在、世界一の超高層ビルであるドバイの「ブルジュ・ハリファ」(828メートル)を200mもしのぐ。

同ビル建設は、紅海を臨むジッダ北部で200億ドル(約1.9兆円)を投入して進められている都市再開発計画「キングダムシティ(Kingdom City)プ

ロジェクト」の中核を担う。今年半ばまでに着工し、5年後の完成を目指す。