チョコレートの主原料であるカカオ豆には、「テオブロミン」という物質が含まれています。これはチョコレートの苦みの成分で、人間にはリラックス効果やダイエット効果などの良い効果をもたらします。

しかし、犬はこのテオブロミンを体内で分解する能力が低いため、中毒を引き起こしてしまうのです。このテオブロミンは、カカオ豆に含まれている成分で、チョコレートだけでなく、カカオパウダーにも含まれています。そのため、これらを使ったお菓子やアイスクリーム、飲み物などは、チョコレート中毒を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。