>>517
アドレナリンは人の副腎で作られるホルモンで、心臓の働きを強め末梢の血管を縮めることで血圧を上昇させる作用があります。
また気管支を拡張する作用、粘膜の浮腫を改善する作用もあります。
さらにアナフィラキシー症状を引き起こす体内からの化学物質の放出を抑制する作用もあります。
このようにアドレナリン投与は即効性かつ有効性のある最も優先すべき治療法です。