>>842
2003年ダイエー投手陣はニューフェースが存分に力を発揮した。前年10勝を挙げた若田部健一がFAで横浜へ移籍し、9勝の星野順治が0勝、6勝の田之上慶三郎が1勝、6勝のラジオが解雇と主な先発陣の名が消えたが、代わりに台頭した若タカ投手が輝きを見せた。開幕投手に抜てきされた斉藤和巳は20勝を挙げ、さらに新人の和田毅が14勝、新垣渚が8勝をマーク。2年目の杉内俊哉も10勝を挙げたが、やはりルーキーが周囲に及ぼした影響は計り知れなかった。