名前しか知らない場所に行ってみようと思った
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何もしたくなくなった
誰もいない場所に行きたかった
でもそんな場所はないから、自分が知らない場所で、自分のことなんか誰も知らない場所で、自分の知らない自分を探してみたかった
サイコロ振って4つ先の隣町
でもそこは知ってたからもうひとつだけ隣の町
何があるかわかんない
なんにもないかも知らない
何にもなくてもいいや バス待ち
お腹減った
渋滞しててバスの気配すら走ってこない
深夜に家を出ること
遠くに見えたバスを目で追うこと
突然の夕立ち
この3つは大人になってもワクワクする 今日は腕まくりをしてみた
半袖を選べなかったのは弱さかもしれない
それでも少しくらいは抵抗したくて腕まくり どれだけ寒い外や暑い日差しの中で待ってても、たとえ一時間遅れてきたとしても、バスの扉が開くときはいつもたった一言「お待たせ致しました」
この無機質で無愛想な世界はこれから行く場所にもあるんだろか 駅ついた!
アクエリと水を買って乗車
発車までまだ数十分 本当はヘルプマークも置いてきたかったけど、何かあって迷惑かける時に困るからさすがに持ってきた… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています