阪神の青柳晃洋投手が4日、甲子園の阪神戦に先発し8回無失点で降板した。今季の防御率は「0.98」となり、試合開始の時点であと2回としていた規定投球回にも到達。いきなりセ・リーグ防御率ランキングの1位に登場した。
 青柳は今季、開幕直前に新型コロナウイルスに感染して出遅れ、これが8試合目の登板。1試合2点以上取られたことがないという驚異的な安定感を誇る。3完投も大野雄大(中日)と並び12球団トップだ。