大阪市は、4月25日に使用期限を迎えるモデルナ製ワクチンおよそ8万回分を廃棄する方針であることがわかりました。
保健所によると、市内の集団接種会場などに保管しているモデルナ製ワクチンおよそ8万回分が、4月25日で使用期限を迎えます。

このワクチンはことし1月に国から供給されたもので、ファイザー製ワクチンの接種を希望する人が多かったことなどから想定通りに接種が進まず、大阪市が廃棄する方針であることが分かりました。
大阪府内の自治体全てでワクチンの供給が十分だったため、余ったワクチンを活用できなかったということです。