完全版
大人の男性と幼い少女が愛の言葉を交すシーンが観衆の一部から
「刺激的すぎる」「不健全である」との声があったため、
やむ無く問題シーンをカットし、
劇場では表現を抑えた『不完全版』が公開されることとなった。
マチルダを演じたナタリー・ポートマンは、
大人になった後にこの経験について
「子どもなのに性的対象として見られたことで、
私自身の性的な関心は奪われたと思う。
性的な存在になることが怖かったから」と不快感を語っており、
少女が性的対象として消費される問題を提起している