この映画が素晴らしいのは、ラスボス対決で安易に銃で解決するのではなく、共同体の力で解決するというところと、
ラストは生きる世界が違うジョンブックとレイチェルがこれまた安易に結ばれないところ
多様性社会云々なんてのは実に薄っぺらくて、互いに違う価値観の社会はそう簡単に共生することは出来ない
が、個人は別。だから主人公の二人は惹かれ合い、爺さんも「イギリス人に気をつけろ」と仲間に言う言葉をかけた