ネバダ州の砂漠の中にある人口14人の小さな町・パーフェクション。
バレンタイン・マッキーことバルと相棒アールのコンビは、この町で便利屋をして生計を立てている。
ある日、地震を研究している大学院生のロンダという女性と知り合う。
ロンダは今、この地域で地震観測をしているのだが、数日前から異常な振動が記録されているのだという。
そんな中、パーフェクションの居心地の良さからズルズルとその日暮らしを続けていたバルとアールは、ついに転職を決意。
まともな職に就くべく隣町のビックスビーへ向かおうとする。
だがその途中、羊の無残な死体や、地中から顔だけ出した住民の死体が発見されるなど、町では怪事件が多発。
バルたちは殺人鬼の仕業では?と思うが、やがてそれが地底にすむミミズのような謎の巨大生物の仕業であることを知る。
数日前から起きていた地震もその生物が原因だったのだ。
巨大生物が暴れたせいで電話も通じなくなり、道路も寸断されパーフェクションは完全に陸の孤島と化してしまう。
バルとアールは助けを呼ぶために馬で隣の街まで向かうのだが…。
果たしてバルたちは巨大生物の悪夢から逃れることが出来るのか!?