シークレット・サービスこと米国財務省秘密検察局の局員であるピート・ギャリソンは、大統領特別護衛官として有能なエージェントだったが、一方で大統領夫人サラと関係を重ねるという秘密を抱えていた。ある日、同僚のチャーリーが自宅で殺された。現場にかけつけたピートは、そこでかつての親友であり同僚のデイビッドと顔を合わせるが、ピートと妻が不倫をしていたため離婚したと思っているデイビッドは、
彼に辛らつな態度をとる。その後、知り合いのタレコミ屋からピートは大統領暗殺計画の情報を手に入れる。どうやらチャーリーもそれに気づいて殺されたようだ。さらにはシークレット・サービスの中に内通者がいるとのことだった。早速ピートはこの情報を長官に報告し、捜索チームの情報管理者には上官からの信望の厚いビル、総指揮者にはピートが指名された。
そんな中、ピートの元へ大統領夫人サラとの情事を写した写真が送りつけられる。動揺しながらも呼び出しの場所で相手を待っていたピートだったが、その場所はFBIが張っていた店だったため、事件への関与を疑われる。さらには嘘発見器の結果で疑わしいのはピートだけだった。このことを知ったデイビッドはピートに疑いの目を向ける。そしてピートは反逆罪の容疑で取り調べを受けることになってしまい…。