ストーリー1
クリスマス・イブ。ニューヨークからロサンゼルス行きの飛行機が静かに離陸した。乗客の中には、連邦保安官により護送中の連続殺人犯のライアンと、武装銀行強盗犯のスタッブスの2人がいた。西には大型の嵐が発生していて、飛行機は乱気流による激しい揺れが予想されていたー。離陸後間もなく、スタッブスが僅かな隙を突いて保安官の銃を奪い、客室乗務員のテリーを人質に、自らの釈放を要求してきた。

ストーリー2
テリーをこのピンチから救ったのが意外にも殺人犯のライアンだった。機内で繰り広げられる銃撃戦でスタッブスと保安官たちが死に、流れ弾で機長、そして副機長までもが飛行機の揺れで頭を強打し死亡してしまう。これに乗じて今度はライアンが飛行機を乗っ取る。彼はテリー以外の乗客と客室乗務員を別室に閉じ込めてしまう。

ストーリー3
飛行機はパイロット不在のまま、自動操縦により何事もなかったかのように飛び続けた。テリーは近くを航行するボーエン機長の助けを借り、その指示に従い、嵐による乱気流を避けるべく自動操縦システムの再設定を行っていたが、嵐の接近と共に正気を失い凶暴化したライアンが、ロサンゼルス市街に飛行機を墜落させると言い出す。トラブル続出のこのフライト…無事地上に戻ることは出来るのか!?