ネタバレ注意

>12世紀後半、父への反発心から獅子心王リチャード率いる十字軍遠征に参加した
>英国貴族ロックスリー卿の息子のロビンだったが、ムスリム軍に捕らわれ、処刑を待つ身となっていた。
>しかし自らの機転と、親友ピーターの犠牲を得、
>行きがかり上、ムーア人のアジームを助けて牢を脱走した。
>その恩を返すといって聞かないアジームを仕方なしに伴い、
>故国へ戻って来たロビンを待っていたのは焼き討ちにあって廃墟となったロックスリーの城と、
>むごたらしく晒された父の遺体であった。
>ロビンは、執事ダンカンから、国王の留守を狙って政権奪取を狙うノッテンガムの代官ジョージが、
>非協力的なロビンの父に悪魔崇拝者の汚名を着せて惨殺し、
>領土を没収して、領民を苛政と暴虐をもって苦しめていることを聞かされる。