南北戦争末期のある日、農夫ジョージー・ウェールズは、突然現れた北軍ゲリラのリーダー・テリル大尉率いる一団に家を燃やされ、妻子を殺されてしまう。
ジョージーも重傷を負うが、なんとか一命をとりとめた。悲しみに暮れながらも、復讐に燃えるジョージーは、銃を手に取りひたすら腕を磨く。
やがて、ジョージーは南軍ゲリラのリーダー・フレッチャーと行動を共にし、テリルの行方を追う。
そんな中、北軍の勝利で戦争が終結し、敗戦を認め投降すれば、フレッチャー率いる隊に恩赦をほどこすとの知らせが入る。
その知らせを受け、フレッチャー隊の面々は北軍に投降することにしたが、ジョージーは従うことなく単独でテリルのことを追うことにした。
しかし、それは北軍の罠だった。投降した隊員はフレッチャーを除き全員射殺されてしまった。
唯一、投降を拒否したジョージーは生き残り、負傷した若者ジェイミーを連れて逃亡する…。
一方、命だけは助けられたフレッチャーは渋々テリルと共に、ジョージーの捜索部隊に加わった。
ジョージーはジェイミーを連れて逃げ続けていたが、やがて傷が悪化したジェイミーは命を落としてしまう。
ジョージーはたった一人で原住民族の居留地へ逃げることに…。