ストーリー1
母親を亡くしたマーク・エバンス(イライジャ・ウッド)は父親の出張中、叔父のウォレスの家に預けられることになった。ウォレス家では妻のスーザン(ウェンディ・クルーソン)と、マークと同い年のヘンリー(マコーレー・カルキン)、妹のコニーがいる。マークはいたずら好きなヘンリーとすぐ打ち解け、スーザンには亡き母親の面影を重ね、楽しい日々を送ることになった。しかし、一見幸せそうに見えるウォレス一家にも

ストーリー2
暗い思い出があった。実はヘンリーの弟リチャードが事故死していたのだ。マークはウィレス家で過ごす中、次第にヘンリーの異常な性格を垣間見ることになる。ヘンリーはまるで楽しむかのように犬を撃ち殺したのだ。さらに彼は、陸橋から等身大もある大きな人形を落とし、下を走る車を次々と衝突させた。誰かに打ち明けようかと悩むマークをあざ笑うかのように、ヘンリーは次の狙いをコニーに定める。

ストーリー3
スケート場でコニーの手を引いたヘンリーは、すごいスピードでリンクを回り、そのまま手を離したのだ…。マークは思い切ってこれまでのことをウォレスとスーザンに打ち明けるが、ウォレスは信じようとせず、逆に個室に閉じ込められてしまう。ヘンリーに殺されてしまうのではと焦るマーク。一方、スーザンもヘンリーの行為に疑問を持ちはじめ、リチャードの死について問い詰めようと海に面した断崖に向かう…。