アリゾナ州の砂漠で暮らす青年ジープ(ルーカス・ブラック)は、父親のボブ(デニス・クエイド)と妊娠8か月のチャーリー(エイドリアンヌ・パリッキ)、義手の男パーシーと共にダイナーで働いていた。チャーリーの子供の父親はジープではないが、ジープは彼女が危険にさらされる悪夢を見続けていた。ある日のダイナー。客は、車が故障したサンドラとハワード夫妻、裁判所へ向かう途中の黒人青年カイル(タイリース・ギブソン)。
その後、老女が店に入ってきて「チャーリーの赤ん坊は地獄に焼かれる」と言い放ち、牙をむき出しにしてハワードに襲い掛かる。客たちは恐怖で固まるが、カイルは店にあった拳銃で老婆を射殺。すると間もなくパトカーがやってくるが、なんと乗っていたのは大天使ミカエル(ポール・ベタニー)だった。彼は神が人類殲滅の命を下すなか、人類を守るために地上に降り立ったというのだ。一同は老婆の件もあって事態を理解し、ダイナーに
バリケードを作って立て籠る。その夜、ダイナーには天使に操られた“異変者”が次々と現れる。彼らがダイナーに集まるのは、チャーリーが身籠った赤ん坊を殺すためだった。ミカエルによると12月24日に生まれる赤ん坊は人類の救世主であり、生まれれば異変者は近づくことができないというのだ。その後もダイナーへの攻撃は続くが、チャーリーは無事赤ん坊を出産。しかしその時、ダイナーには大天使ガブリエルが到着する…。