ドルフ・ラングレンさん、がん闘病を明かす

65歳のラングレンさんは、医師から余命2~3年と宣告されたと明かした。ただ医師が実際に考えている期間はそれよりもさらに短いと感じたとも語った。
「自分の人生を振り返ってみれば、素晴らしいものだったと思える」「一度に5回分を生きたようなとんでもない人生で、どんなことでもやってきた」(ラングレンさん)
悔いが残るような気持ちはないと話すラングレンさんだが、子どもたちや婚約者、周囲の人たちのことを思うと切なくなると打ち明けた。
しかしその後、セカンドオピニオンを受けた別の医師が生体検査を行ったところ、腫瘍が変異していることが判明。投薬治療が可能となった結果、現在腫瘍は90%縮小したという。
医師の予想を上回るほどの治療効果が出ていることを受け、ラングレンさんは「生きていることにますます感謝するようになった」「毎日感謝している」と感極まりながら語った。