貧乏な家で生まれ、今はブルックリンのテラスハウスに病気の父親と暮らす若者アダム(リアム・ヘムズワース)。
マンハッタンでの成功を夢みてIT大手企業ワイアット社に就職したが、なかなか結果を出せずにいた。

そんなある日、ワイアット社長(ゲイリー・オールドマン)の前でプレゼンをするビッグチャンスが訪れた。
同僚らと準備万端でプレゼンに挑むが、社長の悪態に挑発され、意見したためにチームごとクビにされてしまう。
アダムは自身の失敗の腹いせに会社の経費を私的流用してしまう。

これがワイアットに発覚、そして逮捕が嫌なら、長年のライバルであるゴダード(ハリソン・フォード)が社長を務めるアイコン社の新製品の情報を盗み出せという。
やむなくその条件を飲んだアダムは、アイコン社に社員として潜入。
そこでアダムは幹部職員のエマ(アンバー・ハード)と親密な仲になり、次第にゴダードからも信頼を勝ち得ていくのだったが…。