>>76>>135
ターミネーターはキャメロンと共に神格化されてるが中身内容のみで精査するとキャメロン版の同人映画の新起動と未見の最新作を例外とすれば 4>(越えられない人間性問い掛け&鬼ごっこの壁)>3>(未来は簡単には改変できないの壁)>2>1 ←という序列であり実はキャメロン版が最も中身内容では稚拙未熟
4は鬼ごっこファン&キャメロン信者には嫌悪侮蔑されているが実は中身内容では最も深く「人間性を喪失した人間なら機械のターミネーターの方がまだマシな存在なのでは?」と視聴者に訴えているし…人間がターミネーターより残忍な存在となる一方でターミネーターが人間性を開花させ人間よりもより人間で在ろうともがき最終的に自己犠牲で人間を救済するのは2の結末と似ているようで実は全く異質別物で上等高次元な脚本構成となっていて“人間=善 機械=悪”の幼稚な二元論でしか物事を語らないキャメロン版より遥かに深く複雑だ
3もキャメロン版と同じく鬼ごっこはするものの最終的に“決められた運命はどれだけ抵抗や反対しようが変えられない”という“何でも勇気と行動が伴えば運命は変えられる”と無邪気に説くキャメロン版よりはよっぽど精神的に成熟しているだろう…問題は“やさぐれていた主人公が指導者の使命に目覚めて英雄に成ろうとするものの結局運命改変は叶わないと悟るや再びやさぐれてしまう”というアイディアやプロットは素晴らしいが、それを視聴者に納得させ感情移入させ共に絶望を味わうような没入感が皆無で「なんじゃこのチンピラは勝手に盛り上がって勝手に落胆して」程度の感想しか抱けないような出来なことで発想自体は歴代1だが、それを上手く映画に結実出来ていない歯痒さもどかしさが満載なのが勿体ない
>>776>>770
シュワがアクション完全封印して臨んだブラックリスト原案革新ゾンビ映画『マギー』の真面目な父親役は大根演技過ぎて作品崩壊していたわ…せっかくの革新独自なブラックリスト原案もシュワの演技力の前では水泡でドイツの実話航空機事件映画も未見だが同様に「せっかくの共演者の熱演がシュワのせいで無駄に」と酷評されているのだがスタローンやウィリスやケイジと違って映画そのものは純然たるゴミではなく料理次第では傑作になりそうな押井ならぬ惜しい作品ばかりなのが余計に罪深く最初から誰が出演しようがゴミ確定なら誰も此処までシュワを批判しない