本作はアメリカ公開されると、3週連続でTOPの興行成績を記録。5週で興収1億ドルを突破するヒットとなったが、実は製作費も、1億ドル以上掛かっていた。

最終的な興収が、アメリカでは1億1,000万ドル、全世界で1億9,000万ドルほどであったが、これだと諸々の経費を考えると、ペイ出来ない計算。即ち“赤字”となった筈である。

ハリウッドの因習やデタラメぶりをからかいながら、本作の興行自体が、失敗“超大作”の轍を踏んでしまった辺り、関係者は笑うに笑えないであろう。