豪華客船のハリソン船長(レスリー・ニールセン)は、この船の重心が高くバラスト(底荷)を十分に注入していないので、
大波による転覆を恐れていた。そのためスピードを上げずに船を進め、微速前進状態でバラスト注入を開始する。
しかし船主代理のライナーコスはそれを認めず、予定を3日も遅れていると船長を叱責し、スピードを上げることを要求した。
ポセイドン号は現地で解体が予定されている老朽船であり、作業員も確保しているため、
到着日の遅れは会社にとって経済的負担が大きいからであった。船長はやむなく全速でポセイドン号を進ませることとなる。
ところがクレタ島の南西130マイルの沖合で海底地震が起こったとの情報がはいる。


旧版はちゃんと転覆の理由あるんだな
なんだよ異常ハローってなめてんのか