「『ターミネーター』は私が成功できた大きな理由だ。だから愛おしさがある」と続けたシュワルツェネッガー。「最初の三作品は良かった。4作目は、私が州知事だった時だから出演していない。5作目(『ターミネーター:新起動/ジェニシス 』)と6作目(『ターミネーター:ニュー・フェイト』)はまとまりがなかった。脚本が良くなかったから、そうなることはみんな事前にわかっていた」と酷評された2作品についても言及した。

 ちなみに、『ニュー・フェイト』で約28年ぶりにサラ・コナーを再演したリンダも、映画公開後に「今後(サラ・コナーとして)戻らないことが幸せなのかもしれない」とシリーズ卒業を示唆。ジョン・コナー役のエドワードは、『ニュー・フェイト』での出演シーンに「がっかりだった」と告白している。