20世紀絵画の巨匠アンリ・マティス。最晩年の傑作が南仏にある「ロザリオ礼拝堂」です。設計・内部の装飾・ステンドグラスに至るまですべて自ら作り上げました。
70代でガンを患い、体力が衰えてしまったマティス。そんな時に人生初の建築作品に挑みました。
精神科医で老後の問題を研究する和田秀樹さんは、ここに老後を幸せに生きるヒントがあると言います。マティス作品が大好きな俳優・市川実日子さんとその謎を解き明かします。

<Art Traveler>市川実日子
<ナレーター>戸田恵子