本作はタイでは上映禁止となった[4]が、ロケ地となったフィリピンでも上映禁止となった。これは主演のクレア・デインズが「マニラには下水道がなくてゴキブリの臭いがする。腕や足、目や歯がない人がいる。」とか「不気味で気持ち悪い」などとフィリピンを侮辱する発言をした(クレア・デインズ#批判の項を参照)ためで、フィリピン政府は彼女の出演映画全てを上映禁止としたうえ、彼女をペルソナ・ノン・グラータに指定した[5]。その後、デインズは発言を撤回して謝罪したものの、フィリピン政府は「永久に許すつもりは無い」と言明しており[6]、未だに処分は解除されていない。彼女のこの発言には出演者のルー・ダイアモンド・フィリップスも不快感を露わにした(彼の母方はフィリピンの血を引いている)。