アメリカの核実験、ドミニク作戦:スターフィッシュ・プライム(Starfish Prime)

 1962年にアメリカ合衆国が行った105回にも及ぶ核実験、「ドミニク作戦」の中で行った実験の一つで、惑星の磁場の外側で核爆弾を爆発させるという恐ろしい実験。
アメリカはこれをおしすすめ、高度400kmの外気圏で6つの核爆弾を爆発させた。

幸いにも磁場は所定の位置におさまったものの、人工のオーロラが発生し、電磁パルスによる影響でハワイ諸島に停電を引き起こした。
もし仮に地球の磁場が永久に変わったなら、私たちは大陸移動による巨大地震や宇宙線や太陽風の影響をもろに受けることになる。